空き家に関する補助金:北陸・石川県・能美市
2021/05/19能美市の空き家に関する補助金制度
能美市空き家改修費等補助金
空き家バンク登録物件の改修費用の一部を補助します。
補助金額
対象工事の2分の1以内、50万円限度(1,000円未満切り捨て)
補助対象住宅
次の要件を全て満たすものであること
売買物件
- 空き家バンクに登録されている物件であること。
- 売買契約が成立していること。
- 購入者が自己の居住用に購入し、改修後居住すること。
- 売買契約後は、速やかに改修工事に着工すること。
- 過去に当該補助金の交付を受けていないこと。
賃貸物件
- 空き家バンクに登録されている又は改修後に空家バンクに登録する物件であること。
- 賃貸借契約日以後に改修する場合は、速やかに改修工事に着工すること。
- 10年間貸し出し、譲渡や解体を行わないこと。
- 過去に当該補助金の交付を受けていないこと。
補助対象者
物件 | 対象者 |
---|---|
売買物件 | 購入者 |
賃貸物件 | 所有者等 |
次のいずれかに該当する者は、補助金の交付対象者としない。
- 未成年
- 本人または同居の親族が能美市納税等に係る公平性の確保に関する条例第2条第2項各号に規定する市税等を滞納している者
- 売買物件の場合は、購入者と前所有者が3親等以内の親族であるもの
- 賃貸物件の場合は、賃借人と所有者等が3親等以内の親族であるもの
補助対象経費
- 雨水による漏水に伴う屋根、外壁、内装の改修に要する経費
- 台所、浴室、便所又は洗面所の生活するために必要な改修に要する経費
- その他、市長が必要と認める経費
注:所有者等又は購入者が自ら行う工事の経費及び国、県又は本市の他の制度による補助金等の対象となっている経費は対象外。
詳しくは、能美市役所 土木部 まち整備課 にお問い合わせください。
能美市空き家清掃費等補助金
空き家バンクに登録された物件で、空家を改修する所有者等又は入居者に対し、空家の清掃費用等の一部を補助します。
補助金額
- 対象費用の2分の1以内、5万円限度(1,000円未満切り捨て)
補助対象者
- 空き家バンク登録物件(登録から3年以内)の所有者
- 空き家バンク登録物件(登録から3年以内)の賃貸借契約又は売買契約が成立した入居者
- その他市長が認める者
補助対象経費
- 家財灯具等の処分又は搬出に係る経費
- 清掃に係る経費
- その他、市長が認める経費
詳しくは、能美市役所 土木部 まち整備課 にお問い合わせください。
能美市空き家等解体費補助金
住宅地の流動化と市民の安全で安心な居住環境の形成を図るため、空き家等の除却(取り壊し)費用の一部を補助します。
補助金額
補助基本額 | 備考 | |
老朽空き家 | 事業に要した経費の1/5以内
限度額10万円 |
千円未満の端数が生じた場合は、千円未満は切り捨てる |
不良空き家 | 事業に要した経費の1/2以内
限度額50万円 |
注:老朽空き家・・・昭和56年5月31日以前に建築された在来木造住宅(旧耐震基準で建築された住宅)
注:不良空き家・・・能美市空家等の適正な管理及び活用の促進に関する条例等施行規則(平成30年能美市規則第6号)(PDF文書)別表1から別表4までに規定する判定1の評点が100以上の空き家
補助金加算額 | 備考 | |
市内に事業所を有する業者が請け負う場合 | 5万円 | (1)老朽空き家は50万円未満、(2)不良空き家は10万円未満は対象外 |
補助対象の空き家・補助対象事業
- 1年以上使用されていない建築物であって、今後も使用する見込みがないものであり、老朽空き家又は不良空き家に該当するもの
- 市内にある老朽空き家又は不良空き家の全部を除却する工事であって、解体事業者等に請け負わせるもの
補助対象者
- 所有者かつ個人(自然人)であること(法人所有の空き家は対象外)
- 本人又は同居の親族が能美市納税等に係る公平性の確保に関する条例第2条第2項各号に規定する市税等を滞納していないもの
詳しくは、能美市役所 土木部 まち整備課 にお問い合わせください。
能美市の空き家に関する制度
空き家バンク
内の空き家の有効活用と定住促進を目的として、「能美市空き家バンク」制度を創設し、情報提供を行っています。
この制度は、売りたい・貸したいと考える空き家の所有者に空き家バンクに登録していただき、市のホームページに掲載して、空き家を買いたい・借りたい移住希望者に情報を提供していくものです。
詳しくは、能美市役所 土木部 まち整備課 にお問い合わせください。
出典:能美市ホームページより