空き家の活用
一般的に空き家を賃貸にする場合は、建物内の家財道具等を全てない状態にする必要があります。
しかし、弊社では建物内に家財道具などが置いてある状態で、空き家の備品を有効利用しながら、建物の「部分貸し」を行なっています。この方法ですと、所有者さんの金銭的な負担を軽減できます。
弊社では、無料で空き家物件の登録を行い、利用者の人との橋渡しを行っています。
1.空き家に家財道具等が置いてある場合
- 空き家に家財道具などが置いてある場合、家財道具を移動させて1~2部屋空けます。
- キッチン、洗面所、トイレなども使える状態にします。
この状態で建物を部分貸しにします。
部分貸しの方法としては
- シェアハウスとして活用する。(外国人研修生、学生向き)
- グループホームとして活用する。(1棟貸し)
家賃は低価格ですが、そのかわり、月に3時間程度、所有者の私物の分別作業を居住者が手伝い、ゴミが出た場合は、居住者が排出するという条件がつきます。
これにより、所有者の家財道具などが徐々に整理され、最終的には無くなります。時間的には、2年間で全ての家財道具等が無くなるように弊社が管理していきます。
原則として2年間の定期借家契約をお勧めしています。終了後は、継続を前提に再度、所有者さんと相談して決めます。
シェアハウスについて詳しくは、「空き家を私物が置いてある状態でシェアハウスとして活用」 ページをご覧ください。
関連ページ
2.空き家に家財道具が無い場合、「1」で家財道具が無くなった場合
空き家内の家財道具などが処分できましたら(空き家内の整理については「空き家の整理」を参照)、空き家を活
用する方法は次のパターンが考えられます。
- シェアハウスとして活用する。(継続を含む)
- グループホームとして活用する。(継続を含む)
- 一般賃貸物件として活用する。
- 売却する。(←税金のことを考える必要があります。)
- 民泊物件として活用する。(観光地などに近い場合)