空き家に関する補助金:北海道・増毛町
2021/05/10増毛町の空き家に関する補助金制度
住宅リフォーム等補助事業
対象者
- 町内に住民登録をして5年以上住んでいる方
- 居住期間が5年未満の方、及び町内に転入し5年以上住むことが決まっている方
(居住期間が5年未満となった場合には、補助金を返還していただくことになります) - 企業又は個人事業者
- 対象者及び同居する家族が、町税及び使用料・手数料等を滞納していない方
対象住宅
- 町内で対象者が現在自ら住んでいる住宅(賃貸借住宅を除く)
- 店舗や事務所等の併用住宅の場合は、その内の居住している部分
- 企業又は個人事業者が自社の社員及び従業員を居住させるための住宅
対象工事等
- 住宅リフォーム工事:住宅の増築、改築、改修、修繕、模様替え、設備改修等の工事費が100万円(消費税含む)以上のもの
- 水栓トイレ改造等工事:汲み取りトイレ等、及び浄化槽式を公共下水道に接続するための排水設備を改造する工事費が30万円(消費税含む)以上のもの
- 新築工事:新たに住宅を建設する工事費が1,000万円(消費税含む)以上のもの
- 空き家住宅の購入(同時に敷地も購入する場合は20万円以上の購入費用)
補助金額
- 住宅リフォーム工事 30万円 企業又は個人事業者が自社の従業員を居住させる場合は、改修工事に要する費用の額(消費税含む)の1/3とし、 100万円限度(10万円未満切り捨て)
- 水洗トイレ改造等工事 10万円
- 新築工事 100万円
- 空き家の購入:空き家住宅購入費用の額の1/2(10万円未満切り捨て)で30万円限度。企業又は個人事業主が自社の社員従業員を居住させる場合は、空家住宅購入費用の額の1/2(10万円未満切り捨て)で50万円限度。さらに、敷地も購入した場合は10万円を加算します。
- 対象者が子育て世帯及び三世代同居世帯の場合は、次に定める額を加算します。
- 住宅リフォーム工事 15万円
- 水洗トイレ改造等工事 5万円
- 新築工事 50万円
- 空き家の購入:空き家住宅購入費用の額の1/2(10万円未満切り捨て)で15万円限度。さらに敷地も購入した場合は5万円を加算します。
- 子育て世帯とは、大学生以下の子を養育している世帯又妊婦のいる世帯です。
- 三世代同居世帯とは、親・子・孫等の三世代以上の直系親族が同居している世帯です。
- 重複して交付を受けることはできません。
空き家等除却補助制度
1. 補助の対象となる方
- 空き家等の除却工事を行う「所有者」又は「その親族」や「相続人」
- 特定滞納者でない者
2. 補助の対象となる建築物について
- 建築物の構造や用途、個人、法人の所有を問わず、増毛町内に建っているすべての建築物が対象となります。
※ただし、国または地方公共団体が所有もしくは管理する建築物は除きます。
3. 補助金の額等について
- 空き家等の建築物を解体除却する工事費用の2分の1(上限50万円)を補助します。
※家財用具の処理費用は補助対象外です。
※増毛町内の登録業者でなければ補助が受けられません。
※施工後、砂利等を敷設した上で整地し更地としてください。
単に土砂を埋め戻したのみや雑草等が繁茂している状態では、補助は認められません。
積雪後の施工は現地確認できませんので、極力、積雪前に完了してください。
4. 撤去費用の目安
- 一坪当たり、3万円~3万5千円程度。(解体・廃材処理費を含む)
例)建坪が40坪(約132平方メートル)とすると、120万円~140万円程度。
※金額はあくまでも参考です。業者により金額も異なりますので、見積書等を取ることを
おすすめします。
詳しくは、増毛町役場 町民課 町民環境係 にお問い合わせください。
増毛町の空き家に関する制度
◆空き家・空き地バンク制度◆
このシステムは、増毛町内の空き家や空き地をお持ちの所有者(又は管理者)から情報の提供をいただき、移住や定住などを希望されている方々に物件に関する情報を紹介するシステムです。
詳しくは、増毛町役場 企画財政課 企画係 にお問い合わせください。
出典:増毛町ホームページより