空き家に関する補助金:北海道・石狩市
2021/01/04石狩市の空き家に関する補助金制度
石狩市空き家活用助成金
目的(移住・定住促進事業)
この制度は、市内の空き家の解消を通じ、地域コミュニティや地域経済の活性化を図るため、空き家の購入費用やリフォーム費用の一部を助成するものです。また、子育て世帯や市外から転入される市内就業者の場合には、さらに助成金を加算することにより、現役世代の移住定住を促進するものです。
※助成制度の内容は以下のとおりとなりますが、細かな条件などもございますので、売買契約を締結される前にご相談ください。
助成対象となる空き家の要件
次の要件のいずれにも該当する住宅が対象となります。
1 外観調査により居住実態等がないことが認められた市内の住宅であること。
2 居住部分の床面積が50平方メートル以上で居住実績のある住宅であること。
3 空き家の敷地が国道、道道、市道に接していること。
4 都市計画法その他関係法令の規定に適合していること。
定住支援の内容
市内の空き家を購入し、定住される個人へ助成いたします。
対象者の要件
次の各号に掲げる要件のいずれにも該当する個人が対象となります。
1 助成金の交付決定日以降に建物の購入価格が税抜き価格25万円以上の空き家の購入に係る売買契約を締結すること。
2 購入する空き家(購入後に改築する場合は改築後の住宅)の登記簿上の所有者となること。
3 購入する空き家の住所に3年以上居住すること。
4 市税の滞納がないこと。
5 助成対象空き家の前所有者が、助成対象者の3親等内の親族でないこと。
6 暴力団員ではないこと。
助成額
最大で100万円を助成します。
● 空き家購入助成 1件につき25万円を助成
※建物の購入価格が税抜き25万円以上の場合に対象となります。
● リフォーム加算 1件につき25万円を加算
※空き家の購入に併せて市内の建設事業者、工務店等によるリフォーム・改築等(税抜き25万円以上の場合に限る)を行う場合に対象となります。
● 子育て世帯加算 25万円を加算
※18歳以下の子(平成13年4月2日以降に生まれた方)と同居される場合に対象となります。
● 市内就業転入者加算 25万円を加算
※同一世帯内に、市外から転入される方で、かつ市内の事業所に勤務している方がいる場合に対象となります。
地域コミュニティ支援の内容
市内の空き家を購入または賃借し、地域交流の場の設置やコミュニティビジネスなど、地域の活性化が期待できる事業を始める団体などへ助成いたします。
対象者の要件
次の各号に掲げる要件のいずれにも該当する法人や地縁団体、個人などが対象となります。
1 助成金の交付決定日以降に空き家の購入に係る売買契約または賃貸借契約を締結すること。
2 購入・賃借する空き家(購入後に改築する場合は改築後の住宅)の登記簿上の所有者または賃貸借契約上の借主となること。
3 購入・賃借する空き家(購入後に改築する場合は改築後の住宅)において、地域の活性化が期待できる事業を3年以上行うこと。
4 市税の滞納がないこと。
5 個人にあっては、助成対象空き家の前所有者が、助成対象者の3親等内の親族でないこと。
6 申請者や申請団体の構成員が暴力団員ではないこと。
助成額
最大で50万円を助成します。
● 空き家購入助成 1件につき25万円を助成
※建物の購入価格が税抜き25万円以上の場合に対象となります。
● リフォーム助成 1件につき25万円を助成
※空き家の購入または賃貸に併せて市内の建設事業者、工務店等によるリフォーム・改築等(税抜き25万円以上の場合に限る)を行う場合に対象となります。
詳しくは、石狩市役所 建設水道部 建築住宅課 にお問い合わせください。
石狩市危険空家除却費補助金
【補助内容】
除却費用の2分の1と標準除却工事費の10分の4(簡易な建物は10分の1)に2分の1を乗じた額のいずれか低い額(上限50万円)
【対象となる空家】
空家のうち、「石狩市特定空家等の認定基準」に基づき「特定空家等に相当する状態」と確認されたもの
【対象者】
(1)危険な空家の所有者
(2)危険な空家の相続人(複数人いる場合は、全員の同意が必要)
(3)その他市長が(1)または(2)に掲げる者と同等と認める者
詳しくは、石狩市役所 建設水道部 建築住宅課 にお問い合わせください。
石狩市の空き家に関する制度
現在、石狩市の空き家に関する制度は、確認されていません。
出典:石狩市ホームページより