空き家に関する補助金:北海道・網走市
2021/01/03網走市の空き家に関する補助金制度
網走市空き家等解体事業補助金
1.目的
空き家等が管理不全な状態にある場合、老朽化した家屋の倒壊や建築部材の飛散などにより、第三者へ被害を与えるおそれがあります。
そのため、これら管理不全な空き家や現行の耐震基準となる前の昭和56年以前に建築された空き家を除却することにより、市民の安全で安心な暮らしを確保するとともに、地域の良好な環境の保全に資することを目的として、所有者等が除却する場合にその費用の一部を補助します。
2.補助の対象となる家屋
1.特定空家等に認定した建築物
2.昭和56年5月31日以前に建築された専用住宅で3年以上空き家
市内に所在する上記1または2の解体工事で次の条件を全て満たすことが必要です。
- 建て替え目的による解体工事ではないこと
- 解体後に敷地内が1年以上更地になること
- 所有権以外の権利が設定されていないこと
- 補助を受ける目的で故意に破損させたものではないこと
- この制度以外の国や地方公共団体の補助を受けていないこと
3.補助の対象となる者
次の条件を全て満たすことが必要です。ただし、市内外の居住は問いません。
- 補助の対象となる家屋を所有する個人(所有者が死亡している場合は相続人)
- 補助対象者が請負契約を締結する工事であること
- 市税の滞納がないこと
- 3月末までに解体工事が完了し、完了実績報告ができること
- 暴力団員でないこと
4.施工業者の条件
市内に本店または支店を置く、次のいずれかの事業者。
- 建設業法に基づく建設業の許可を受けた事業者
- リサイクル法に基づく解体工事業の登録を受けた事業者
5.補助金の額
- 補助率
補助の対象となる経費の2分の1以内(千円未満切り捨て、税込)
- 補助限度額
補助の対象となる家屋の1に該当する場合、50万円
補助の対象となる家屋の2に該当する場合、30万円
詳しくは、網走市役所 建築課 建築係 にお問い合わせください。
網走市の空き家に関する制度
網走市空き家バンクについて
「網走市空き家バンク」とは
「網走市空き家バンク」は、網走市内の空き家及び空き地の有効活用を通して、移住・定住の促進や住宅ストックの循環利用を図ることを目的とし、「北海道空き家情報バンク」と連携して運営する制度です。
網走市では、所有者から売買等の希望のあった空き家及び空き地の情報を、これらの利用を希望する方へ提供する取り組み等を行っています。
詳しくは、網走市役所 建設港湾部 建築課 建築係 にお問い合わせください。
出典:網走市ホームページより