効果が出る「空き家対策」の事例紹介

全国の自治体では、様々な空き家対策を実施しています。その中で「空き家対策」を主眼とした考え方の元で、効果が出やすいと考えられる事例を紹介します。

山口県下関市

2018年4月19日更新

  • 全国でも珍しく、空き家の腐朽防止のために「空き家管理」に補助金を出しています。老朽空き家が増加するのを予防しています。期間は12ヶ月ですが、空き家管理の重要性を認知するために非常に良い対策だと思います。
  • 空き家改修の補助も、空き家購入者だけではなく空き家バンク登録者も該当していますので、空き家対策を主にした補助金の設定となっています。

山口県美祢市

2018年4月22日更新

  • 空き家改修を移住者対象ではなく、空き家バンク登録後に売買又は賃貸契約があった場合は、元来補助を受けるべき空き家所有者も利用できる。

 

福岡県中間市

2018年6月13日更新

  • 高齢者が福祉施設に入所したりして、空き家になる場合、「住み替え補助金制度」が利用できる。空き家発生の予防策が講じられています。
  • 空き家バンクに登録されている物件を購入し、解体した場合に「中古住宅購入後に解体し新築するための補助金制度」が利用でき、空き家のスクラップ&ビルドが構築されています。