空き家に関する補助金:信越・新潟県・柏崎市
2023/09/19柏崎市の空き家に関する補助金制度
空き家住みかえリフォーム補助金
空き家の有効活用を図るため、空き家に住み替えることを条件に、空き家のリフォーム費用の一部を補助します。
補助制度を活用して、空き家への住み替えを考えてみませんか。
手続きの流れ
リフォーム工事前に申請が必要です(申請前に着手した工事は対象外)。
- 交付申請書を建築住宅課へ提出
- 交付決定
- 交付決定後、リフォーム工事を実施
- リフォーム工事完了後、実績報告書を建築住宅課へ提出
- 補助金の受け取り
なお、実績報告書の提出後、市職員が住宅の検査を行うことがあります。
対象要件
対象住宅
市の固定資産税課税台帳に登載されている住宅で、次のいずれかに該当する空き家
- 申請書の提出日の前1年以上にわたり誰も住んでいない住宅
- 市の空き家バンク制度で購入または貸借した住宅
対象者
次の全ての条件を全て満たす方
- 市内の一戸建て空き家の所有者、管理者または賃借人で、リフォーム工事後に入居し、5年以上住み続けることができる方
- 居住地の市区町村税を滞納していない方
- この補助事業の交付を受けたことがない方
工事の条件
次の2つの条件を全て満たす工事
- 補助対象工事費が50万円以上のリフォーム工事であること
- 市内に本社のある法人、または市内に住所のある個人事業主が施工すること
補助金の額
補助⾦額
申請区分により、補助上限が異なります。
申請区分 | 申請区分の説明 | 補助対象額 |
---|---|---|
市内転居者 | 申請時に柏崎市内にお住まいで、リフォーム工事後に空き家に住民票を移す方 | 補助対象工事費の30% (上限50万円) |
県内他市町村からの転入者 | 申請時に新潟県内の柏崎市以外の市町村にお住まいで、リフォーム工事後に空き家に住民票を移す方 | 補助対象工事費の30% (上限70万円) |
県外からの転入者 | 申請時に新潟県外にお住まいで、リフォーム工事後に空き家に住民票を移す方 | 補助対象工事費の30% (上限105万円) |
子育て世帯への加算
申請者が子育て世帯である場合は、上に記載の補助上限額に20万円を加算します。
例えば、県外からの転入者で子育て世帯に該当する方がリフォーム工事を行う場合、補助上限額は125万円です。(県外転入者の上限額105万円+加算分20万円)
(注意)子育て世帯とは、中学生以下の子どもがいる世帯または妊娠している方がいる世帯のことです。
補助対象工事
リフォーム工事全般を対象としますが、必須工事である長寿命化・バリアフリー化・省エネ化・耐震化に該当する工事を、1つ以上行う必要があります。
なお、以下の工事は対象外です。
- 住宅建物と同一の建物でない部分に関する工事
- 非個人住宅部分の工事
- 住宅に付随する土地における倉庫、車庫などの修繕または補修に関する工事
- 合併処理浄化槽に関する工事
- 井戸に関する工事
- 建物の解体、除却のみを行う工事
- カーテン、家具、家電、調度品などの購入や設置工事
- インターネット、ケーブルテレビなどの配線工事
- 県または市が行う他の制度による補助金などの対象となる工事
- その他市長が補助対象外とする工事
詳しくは、柏崎市役所 都市整備部 建築住宅課 指導係 にお問い合わせください。
空き家バンク登録時に家財道具の処分費用を補助します
内容
市内事業者が請け負う次の事業にかかる費用を補助します。
- 空き家に残っている家財道具などの搬出・処分費用
- 処分に伴う空き家の清掃費用
(注意)家財道具等の搬出・処分は、市内で事業を行う一般廃棄物処理業者が請け負うものに限ります。
補助金額
対象経費の2分の1(上限10万円)
対象者
柏崎市の空き家に関する制度
空き家バンク
柏崎市では、市内にある空き家の有効活用や流通促進を図り、定住促進や地域活性化に資することを目的に、空き家バンク事業を行っています。
空き家バンクへは、随時登録できます。
空き家バンクとは
空き家バンクは、空き家の所有者と利用希望者をマッチングするための仕組みです。
市は、空き家所有者から空き家バンクへの登録申し込みを受け付け、専用Webサイトで利用希望者に紹介します。
仕組みのイメージ
詳しくは、柏崎市役所 都市整備部 建築住宅課 指導係 にお問い合わせください。
出典:柏崎市ホームページより