空き家に関する補助金:関西・和歌山県・海南市
2024/05/03海南市の空き家に関する補助金制度
海南市空家リフォーム工事補助事業
転居または移住に伴い空家を購入・譲り受けて、リフォーム工事を行う場合の費用を補助します。
1.補助金額
【市外から移住される方】 リフォーム工事費の3分の2 上限80万円
≪若者世代の方(※)≫ リフォーム工事費の3分の2 上限90万円
※ 40歳以下の方で、中学生以下の子供を扶養している、または結婚して5年以内の方(夫婦
のどちらかが40歳以下であれば可。)
【市内で転居される方】 リフォーム工事費の3分の2 上限20万円
2.対象となる住宅
90日以上空家であった市内の戸建住宅、または併用住宅
3.対象となる方 (以下のすべての要件を満たす方)
1.空家を購入、または譲り受けてから90日以内の方
2.対象となる住宅の登記名義人の方
3.引っ越しにより、転居前の自身の持ち家が空家とならない方
4.転入日まで継続して3年以上海南市外に住民登録していた方(※)
(※「市外から移住される方」向けの補助金の場合)
5.世帯員に市税を滞納している方がいないこと
6.世帯員に暴力団員、または暴力団関係者に該当する方がいないこと
なお、「市外から移住される方」向けの補助金を受けて、5年未満で転居された場合は、補助金を全額返還していただきます。
4.対象となる工事 (以下のすべての要件を満たす工事)
1.市が対象と定める工事 (別添PDFファイル参照)
2.市内において1年以上継続して建設業等を営む個人事業主、または法人が施工する工事
3.平成30年3月30日までに完了報告ができる工事
なお、以下のいずれかに該当する場合は対象となりません。
○ 既に着工、または完了している工事
○ 対象工事金額が10万円に満たない工事
○ 住宅リフォーム補助金の交付を受ける工事
○ 解体工事、植栽工事など
詳しくは、海南市役所 まちづくり部 都市整備課 にお問い合わせください。
老朽危険空家除却工事補助事業
適切な管理を行わずに空家を放置してしまうと、様々な問題が発生します。
空家の解体費用でお困りの方は、補助金を活用してお悩みを解消しませんか。
1.補助対象金額
空家の除却(解体、撤去)工事費の3分の2 (上限50万円)
備考:千円未満の端数は切り捨て
2.補助対象建築物
以下のすべての要件を満たすもの
- 市で定める不良度判定基準で、老朽危険空家の認定を受けた建築物 (注意参照)
- 居住しなくなった日から1年以上経過している市内の建築物
- 居住用の建築物、または延べ面積の2分の1以上が居住用の建築物であったこと
注意:対象となる建築物は、傾いていたり、屋根や壁に穴が空いているなど、周辺に危害を及ぼしている、または及ぼす可能性があるものに限ります。
市が基準に基づく調査を行い、老朽危険空家の認定判断をします。詳しくは、都市整備課までお問い合わせください。
3.補助対象者
以下のすべての要件を満たすこと
- 老朽危険空家の所有者、またはその相続人であること
- 直近年中の世帯員全員の所得金額の合計が月額214,000円を超えないこと(注意参照)
- 世帯員に市税を滞納している方がいないこと
- 世帯員に暴力団員、または暴力団関係者に該当する方がいないこと
注意:公営住宅入居資格者収入基準の計算方法(公営住宅法施行令)によります。詳しくは、都市整備課までお問い合わせください。
4.補助対象工事
以下のすべての要件を満たす工事
- 老朽危険空家のすべてを除却する工事(解体及び撤去にかかる費用)
注意:工作物(門や塀など)の除却や、動産の移転・処分は対象外 - 建設業法の許可、または建設リサイクル法の登録を受けている業者が施工する工事
詳しくは、海南市役所 まちづくり部 都市整備課 にお問い合わせください。
海南市の空き家に関する制度
海南市空き家バンク
海南市空き家バンクでは、空き家・空き店舗の有効活用を通して、定住促進による地域の活性化、生活環境等の向上を図るため、空家の所有者(売り手・貸し手)と利用希望者(買い手・借り手)のマッチングを支援します。
市内に点在する空き家物件を一軒でも多く、移住希望者等にご活用していただくことで移住・定住の促進や、地域の活性化につなげたいと考えています。
海南市空き家バンクのしくみ
詳しくは、海南市役所 まちづくり部 都市整備課 にお問い合わせください。
出典:海南市ホーム―ページより