空き家に関する補助金:東海・愛知県・田原市
2022/01/08田原市の空き家に関する補助金制度
空き家解体促進事業補助金
倒壊のおそれがあるなどの危険な空き家、老朽空き家の解体を促進するため、所有者等が自ら危険な空き家の解体を行う場合において、解体費用の一部を助成します。
本年度の予算額に達した場合、受付を終了します。
なお、危険・老朽空き家の判定は随時受け付けております。
補助の対象
- 危険(老朽)な空き家または危険(老朽)な空き店舗(市で判定します。)
- 市内にある1年以上使用されていない空き家
- 個人が所有する空き家
- 所有権以外の権利が設定されていない空き家(同意がある場合は、この限りでない。)
- 敷地内すべて(建築物・工作物・草木等)を除却して更地にする工事であること
補助額について
解体工事費用の2分の1以内 補助金上限 危険空き家50万円、老朽空き家20万円
注意事項
- すでに解体業者と契約している場合は、補助の対象になりません。
- 工事は、申請した年度の2月末までに工事を完了してください。
- 申請が予算額に達した場合は、申請を締め切ります。
詳しくは、田原市役所 都市建設部 建築課 にお問い合わせください。
空き家等活用促進事業補助金
田原市内における空き家等の利活用を支援することにより、市内の良好な住環境を確保し、市内への定住を推進するため、空き家等の活用に必要な費用の一部を助成します。
(1)空き家改修費補助事業
対象者
空き家の所有者又は入居者
※入居者が補助金の交付を受けた日から10年以上居住する予定であること。
対象物件
1.空き家バンクに登録されている一戸建ての空き家
2.昭和56年6月以降に建てられた建物又は昭和56年5月以前に建てられて建物でも下記要件のいずれかを満たすもの
a)耐震診断が1.0以上の結果だった建物
b)耐震改修工事が完了した建物
c)今回の改修と耐震改修工事を同時に施工する建物
対象経費
台所、トイレ、風呂、下水接続等の設備工事および内装工事、屋根および外壁工事等
補助金の額
対象経費の2分の1 限度額50万円(市内建設業者が改修した場合は、限度額60万円)
(2)空き家片付け費補助事業
対象者
田原市空き家・空き地バンクへ空き家を登録した方
対象物件
補助金申請する年度の末日までに片付けが完了する、田原市空き家・空き地バンク登録物件
対象経費
空き家に残存する家財道具等の処分のため事業者へ支払う費用
補助金の額
対象経費の2分の1 限度額10万円
(3)空き家等手続き費補助事業
対象者
田原市空き家・空き地バンクの登録物件の物件登録者、登録物件を買われた利用登録者
対象物件
補助金申請する年度の末日までに手続きが完了する、田原市空き家・空き地バンク登録物件
対象経費
土地および建物の登記に要する費用、都市計画法の手続きに要する費用
補助金の額
対象経費の2分の1 限度額10万円
詳しくは、田原市役所 都市建設部 建築課 にお問い合わせください。
田原市の空き家に関する制度
空き家・空き地バンク
田原市の空き家・空き地バンクとは?
田原市内における空き家・空き地の有効利用を通して、定住人口増加のための誘導・促進を図り、地域活性および地域コミュニティの維持に繋がる、住みたくなる魅力あるまちづくりに寄与することを目的としています。
空き家・空き地を売りたい方、貸したい方が、市の「空き家・空き地バンク」に登録し、その物件を市のホームページなどで全国に紹介する事業です。
詳しくは、田原市役所 都市建設部 建築課 にお問い合わせください。
出典:田原市ホームページより