空き家に関する補助金:関西・滋賀県・甲賀市
2018/02/16甲賀市の空き家に関する補助金制度
空き家活用リフォーム促進事業 予算500万円
空き家の有効活用を促進するため、市内の空き家のリフォーム工事を行うものに対し、補助を行います。
内容 | 補助率 | 限度額 |
甲賀市空き家等実態調査で空き家・空き店舗と判定された物件の所有者及び居住、店舗利用目的で物件を購入または借用する個人・法人または団体が行うリフォーム工事 | 補助対象工事費 の50% |
最大40万円補助 不要物撤去費該当かつびわ湖材利用時 最大55万円 |
○対象者○
1.2.どちらかに該当する個人・法人または団体
1.甲賀市空き家等実態調査で空き家・空き店舗と判定された物件の所有者
2.甲賀市空き家等実態調査で空き家・空き店舗と判定された物件を購入又は、借用し、リフォーム工事をする方
【必須条件】 ☆2年以上当該物件に定住又は店舗として事業を継続できる方 ☆リフォームした物件に3年以内に転居・転入・開業すること。ただし、Iターン・Uターン世帯は当該年度内に転入すること。 ☆市税等滞納のない方 |
○対象物件○
1.から3.全てに該当する住宅
1.甲賀市空き家等実態調査で空き家・空き店舗と判定された物件
2.賃借物件のリフォームの場合、所有者等と利用者間での賃貸借契約及び改修承諾済みの住宅
3.過去に住宅リフォーム補助金を受けたことがない住宅
○不要物撤去費補助の上乗せ○
空き家活用リフォーム促進事業補助を受けてリフォームされる際に生じる廃材・家財道具の処分費を対象として、処分費の50%、上限10万円を補助。
必須条件
・処分費用が5万円以上
・平成29年度中の処分費用
・家電リサイクル法に基づく処分費は除く
・補助対象工事との併用申請とし、処分費だけでの申請は不可
詳しくは、甲賀市役所 商工労政課 にお問い合わせください。
現代版忍者屋敷リフォーム事業 予算240万円
空き家・空き店舗の有効活用、既存店舗の活性化を促進するため、店舗利用目的で忍者屋敷風にリフォーム工事を行う者に対し、補助を行います。
内容 | 補助率 | 限度額 |
甲賀市空き家等実態調査で空き家・空き店舗と判定された物件の所有者及び店舗利用目的で空き家を購入または借用する個人・法人または団体が行うリフォーム工事。もしくは市内の既存店舗の所有者及び購入又は借用する個人・法人または団体が行うリフォーム工事。
※リフォーム内容の審査を行います |
補助対象工事費 の50% | 最大80万円補助 びわ湖材利用時 最大85万円 |
○対象者○
1.から4のいずれかに該当する個人・法人又は団体
1.甲賀市空き家等実態調査で空き家・空き店舗と判定された物件の所有者
2.甲賀市空き家等実態調査で空き家・空き店舗と判定された物件を購入又は、借用し、リフォーム工事をする方3.市内の既存店舗の所有者
4.市内の既存店舗を購入又は借用し、リフォーム工事をする方
【必須条件】 ☆2年以上当該物件に店舗として事業を継続できる方 ☆忍者屋敷リフォームをした物件において6ヶ月以内に開業すること☆リフォームの内容については別途審査を行います☆市税等の滞納がない方 |
○対象物件○
1.から3.のいずれかに該当する物件
1.自己が所有する物件
2.賃借物件のリフォームの場合、所有者等と利用者間での賃貸借契約及び改修承諾済みの物件
3.過去に住宅リフォーム補助金を受けたことがない物件
補助対象工事
1.から3.全てに該当する工事です。
1.市内の個人事業者及び市内に本社がある業者(下請け業者を含む)へ発注する住宅リフォーム工事
2.平成29年4月1日から平成30年3月31日までに着手し、かつ完了可能な工事
3.補助対象工事費が10万円以上
※他の制度の補助を受ける場合は、その補助対象工事を除く
※市外業者による工事費用、外構工事等補助対象外となる工事があります。
工事の内容 | 備考 | |
1 | 居室、玄関、廊下、階段等の改修 | |
2 | 台所、浴室、トイレ、洗面所の改修 | |
3 | 床、壁、天井の改修 | |
4 | 間取り等の変更に伴う壁の改修 | |
5 | 床、建具等バリアフリー化・手すりの設置 | |
6 | カウンター、棚の設置 | 既設品を置くだけは対象外。現場に合わせて木材等により制作する場合は補助対象 |
7 | 屋根、外壁、軒天の改修、塗装、コーキング | |
8 | ドア、ふすま、障子、畳等の取替え | カーテンを替える、じゅうたんを敷くだけは対象外 |
9 | ガラス、網戸、サッシ、雨樋の取替 | |
10 | 給排水設備工事、電気設備工事、ソーラーシステムの設置工事 | |
11 | 合併浄化槽の設置及び下水道接続工事 | |
12 | ソーラーシステムの設置 |
補助対象とならない工事
補助対象とならない工事 | |
備品や土地の購入にかかる費用 | 施工業者が所有の住宅工事を自社や自己に依頼する工事 |
市外の業者が行った工事 | 設計費や申請手数料 |
新築又は10平方メートルを超える増築工事 | 他の制度による補助又は扶助の対象工事 |
日常的に居住や店舗として利用しない離れ | 家電リサイクル法に基づく処分費用 |
車庫、倉庫、物置等の設置及び修繕工事 | 仮説トイレ、仮説風呂等の本体や設置にかかる費用 |
外構工事 | その他補助対象工事に関係がないと市長が認める経費 |
びわ湖材利用時
滋賀県産木材である『びわ湖材」を床や壁等の仕上げ材として10平方メートル以上、又は構造材として1立方メートル以上使用した場合、補助金の限度額を5万円引上げます。
※使用するびわ湖材は、市内のびわ湖材認定事業体に登録された業者に限ります。
Iターン世帯・Uターン世帯
中学生以下の子どもが同居しているIターン世帯(過去に1度も甲賀市に住民登録していない世帯)は限度額を100万円引き上げます。また、中学生以下の子どもが同居しているUターン世帯(3年以上市外に住民登録している世帯)は限度額を50万円引き上げます。
詳しくは、甲賀市役所 商工労政課 にお問い合わせください。
甲賀市の空き家に関する制度

※本制度の趣旨に賛同いただいた宅地建物取引業者を事業者登録しており、物件に関する交渉や契約等は、宅地建物取引業者の仲介のもと行っていただきます。
(宅地建物取引業者の仲介には、宅地建物取引業法の規定に基づく仲介手数料が必要になります。)
出典:甲賀市ホームページより