私物を時間をかけ、費用をかけず確実に整理するためには。
2016/10/211.着実に片付けを進めていく為に必要なこと。
1.自分だけでやっていると、徐々に億劫になるので、他人に手伝ってもらう。
2.他人だと費用が掛かるが、その代り安価で住んでもらうと費用は掛からない。
3.手伝ってもらうのが他人だと日時を決めれば守らなければならない。定期的に実施できる。
※自分だけだとルーズになってしまう。
4.住んでもらえれば、不用品は居住者にゴミとして排出してもらえる。
■キーポイント■
●決して居住者の大きな負担になるような作業は避ける。
2.私物が置いてあることを条件付で、安い家賃で住んでもらえれば、解決できる。
所有者側の考え方(メリット)
1.年間の出費がゼロベースになれば、住んでもらって、片づけてもらえればOK。
2.年間の出費の固定資産税と火災保険ぐらいが、家賃で賄えれば、充分。
3.住んでもらえれば、建物の傷みも少なくなる。
4.1ヶ月1回3時間程度の片付け立会い(カメラによる立会い)であればできる。
5.片付けの日時が事前に設定されるので、必ず実施できる。
借主(居住者)側の考え方(メリット)
1.家賃が安い(¥12,000~¥17,000の設定)。
2.電化製品が揃っている場合もある(無償貸与)。
3.高齢者が住んでいた建物が多く、風呂やトイレがリフォーム済みの物件もある。
4.シェアハウスとして居住者が増えると、更に自分の負担が少なくなる。
5.月1回3時間程度の片付け分別はあるが、重労働でもないし、負担にはならない。
6.分別で出たゴミは、自分の生活ゴミと一緒に排出すればよいので、気にならない。
3.自分の実家だから・・・・という問題点も。
空き家の多くは、自身の実家だったところが多い。「両親が施設に入って」「両親が亡くなって」等の理由で、住む人がいなくなったケースだ。
兄弟や姉妹が入れば、その家の状況を知る人も多いが、相続の場合、ほとんどのケースで長男や長女が相続している。相続が完了すると、実家の片付けに兄弟姉妹も自分の家庭があるので、まず手伝ってくれない。
自分の家族なら手伝ってはくれるものの、その家に住んだ経験がないと、勝手がわからない。下手をすると、時分ひとりで対応しないといけないこともある。
人を雇って片付けれれば良いのですが、自営業などの人でしたら可能かもしれませんが、サラリーマンだと誰をどのように雇えばよいのかもわからない場合があります。
そこで、弊社では「空き家」のプロとして、片付けのお手伝いからアドバイスまで、幅広くお客様の立場に立って行動することをモットーとしています。
4.時間をかけることで、想い出も薄れていきます。
一気に片付けるのではなく、時間をかけて計画的に片付けると・・・
1.当初は「必要」と思っていた品も、「不要」になってきます。
2.徐々に想い出と別れることができます・
3.本当に必要な想い出を最小限にでき、不要な物は処分出来ます。
4、時間が解決してくれることもあるのです。
5.どうすればよいのか?
片付けを完了させるためには
1.時間をかけて、少しづつ片付ける。⇒想い出と別れることができる。
2.他人を入れて片付ける。⇒日時を決めることで、確実に実施できる。
3.無理をせず、分別のルーティーンを繰り返す。
現実的には、どうすればよいのか。
1.自分で計画を立てて実施する
・自分で計画を立てて実施する。
・必要であれば、人に手伝ってもらったり、アルバイトを雇ったりして実施する。
・何度も、「必要な物」「不要な物」「保留」を繰り返し」分別する。
・ゴミの搬出もレンタカーなどを利用したりし、効率的に行う。
2.安い家賃で、私物の分別・処分を条件に人に住んでもらう。
・私物が置いてあることと、分別・片付けを条件に格安で住んでもらう。
・分別・片付けは、居住者に負担にならない作業程度にする(月3時間程度)。
・実施日時は、1ヶ月以上前に設定し、必ず励行する。
・完了まで長期の日程を設定する(平均2年程度)。