空き家の雨漏りのチェック方法(弊社の場合)

雨漏りは、住んでいると雨が降った時に天井が濡れたり、壁が濡れたりして判るのですが、空き家になると発見するのが難しくなります。

なぜかというと

  1. 雨の日に空き家管理にはいかない。換気などをするので基本的に晴れの日です。
  2. 雨が降った日に行っても、雨漏りは雨が降り出してから数時間後、または横殴りの雨や大雨の時に発生しやすい。

上記が主な理由です。

では、晴れた日に空き家管理をして雨漏りを発見できるのでしょうか。弊社では次の事で雨漏りを発見します。

  1. 天井や壁のシミ(雨漏りによる)の早期発見と前回との差異を写真や動画で確認する。
    ※定点から写真撮影することにより、変化が判ります。
  2. 天井・壁・床が水分を含んでいないかを押さえたりして確認する。
    ※天井などは棒などを使って確認します。

雨漏りの疑いがある場合は、雨降りの日に再確認します。

雨漏りが確定した場合は、所有者と相談して早めの対策を講じます。対策しないと、天井や壁が水分を含みカビが発生しやすくなり、放置すると崩壊の可能性も出てきます。

また、雨漏りの原因ともなる屋根の樋(とい)のゴミづまりや鳥の巣の発生なども、毎回確認しています。

雨漏り

雨漏り

 

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