空き家に関する補助金:東北・山形県・真室川町

真室川町の空き家に関する補助金制度

真室川町危険老朽空き家解体助成事業費補助金

町では、町内の景観及び町民の安全安心の確保を図るため、危険老朽空き家の解体撤去費の一部を補助する「真室川町危険老朽空き家解体助成事業」を平成28年度より実施していますが、令和2年4月から住宅以外にも付属家(作業場、物置、車庫等)も解体費用の対象とすることや、解体撤去業者を町外業者も対象とし、より利用しやすい内容に見直しています。詳細については以下のとおりですが、着工前に必ず担当課へご相談下さい。

尚、「危険老朽空き家」とは、適正に管理されていないことにより、周囲に危険を及ぼすおそれがあり、住宅の不良度の判定基準の合計が100点以上もしくは衛生上有害な空き家、著しく景観を損なう空き家、生活環境の保全を図るに不適切な空き家で、使用することが不能と認められるものを言います。

1 対象となる空き家

  ①個人が所有するもの

  ②物権又は賃借権が設定されていないもの

  ③公共事業等の補償の対象となっていないもの

※建築物の一部を除却する工事や建築物の建替え又は徐却跡地の転売を目的とした工事は対象になりません。また建物を故意に破損させたものも除きます。

2 補助対象者は町税等を滞納していない世帯で以下の要件を満たす方

  ①本町の固定資産台帳に登録されている空き家の所有者又は相続権利者

  ②所有者又は相続権利者から危険老朽空き家解体及び撤去について委任を受けた者

3 事前調査

①補助金の交付申請をする前に、事前調査申込書を提出する必要があります。

(事前調査の申出期間は土日祝祭日を除く5月初日から6月末日までです。)

②町では事前調査の申込を受けて現地調査を行い助成事業の対象となる空き家か判定します。希望者多数の場合は当該建物の危険度、緊急度等を勘案し7月中を目処にに補助対象者を選定しご連絡します。

4 補助対象工事費

解体撤去業者による危険老朽空き家の解体及び撤去に要する工事費(但し、家財道具、車両、機械等の処分費は除く。)

  ※2月末まで工事を完了し、3月末まで実績報告の提出が必要です。

5 補助金の額

補助対象工事費の2分の1以内とし、町内業者利用の場合は上限75万円(町外業者の場合は上限50万円)付属家の補助額は町内業者利用の場合は上限30万円(町外業者の場合は上限20万円)です(1,000円未満切り捨て)。

6 補助金交付完了後の条件

補助金の交付を受けて空き家を解体した方は、跡地管理人を指定して町に届けるとともに、雑草の繁茂や廃棄物の投棄が生じないよう、跡地を適正に管理していただくことになります。更に、建物の解体後は、住宅用地に係る固定資産税の特例がなくなり、土地の固定資産税額が上がる可能性がありますので、ご了承ください。

詳しくは、真室川町役場 町民課 にお問い合わせください。

 

真室川町の空き家に関する制度

真室川町空き家情報登録制度「空き家バンク」

真室川町では、町内の空き家を有効活用して町民と都市住民の交流拡大や定住促進による地域の活性化を図るため、町内の貸借・販売できる住宅等を所有している方から、物件情報を空き家情報登録制度「空き家バンク」に登録していただき、このホームページ等で利用希望者への情報提供を行います。

 
詳しくは、真室川町役場 企画課 にお問い合わせください。
 
 
出典:真室川町ホームページより

 

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