雑草の種類:アレチノグサ、スズメノカタビラ

アレチノグサ

「荒地野菊」。名前からして、雑草の雰囲気、付けられた方は不本意だと思う。南アメリカ原産で、日本では明治中期からの帰化植物。確かにどこでもよく見かける。

タンポポみたいになるのもおなじみ。ロゼット葉と呼ばれる、地面に葉が広がって立ち上がっていない状態で寒い時期を過ごす。

アレチノグサ

アレチノグサ

スズメノカタビラ

「雀の帷子」。名前の由来は定説が無いけど、花の形がなんとなく着物(カタビラ)に似ているような・・・、スズメは小さい、少ないの意なので、小さい着物??。

道端、庭等々広く生育していて、芝生などにもよく混生して、芝生の雑草の定番。花粉症の原因植物。日本全土に分布する。海外でも極地以外はほぼ世界中に分布する。

これも駆除困難雑草の一つです。地中の根は比較的浅いですが、まとまって株になりしっかりと根付きます。

スズメノカタビラ

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