空き家に関する補助金:東海・岐阜県・大垣市
2023/02/12大垣市の空き家に関する補助金制度
中古住宅取得リフォーム支援事業補助金
大垣市では、定住の促進及び空家の有効活用を図るため、大垣市内に新たに中古住宅を取得し、自ら居住する人を対象に、リフォームにかかる費用の一部を補助する『中古住宅取得リフォーム支援事業』を実施しています。
※令和4年度のみ、対象者を子育て世代から全世代に拡充しています。
1.助成内容
(1)対象者
次の条件をすべて満たす人が対象となります。
・大垣市内に居住用中古住宅を新たに取得し、その住宅に転入・転居した人
・自らが居住する新たに取得した中古住宅をリフォームしようとする人
・市税等を完納している人
※中古住宅を取得した全世代(取得から1年以内)に対象者を拡充(令和4年度のみ)
(2)対象住宅・工事
次の条件をすべて満たす住宅・工事が対象となります。
・所有者が申請者本人となっている中古戸建住宅または中古分譲マンションであること
※店舗・事務所棟の併用住宅は居住部分のみ対象で、居住用面積が10分の9以上あること
・昭和56年5月31日以前の木造住宅の場合は、耐震診断を受けている住宅(耐震診断結果の上部構造評点が0.7以上)もしくは、リフォーム工事と同時に耐震補強工事を行う住宅であること
※無料耐震診断と耐震補強助成については、建築指導課(電話47-8436)へ
・リフォーム工事の着工前であること(実施計画書による市の審査・承認後の工事着工であること)
・リフォーム工事は契約者が申請者本人であり、かつ市内に本店もしくは支店を有する法人または住所を有する個人事業者に依頼して行うこと
・居住用の床面積が50平方メートル以上の住宅
・補助対象となるリフォーム工事であること【添付ファイルのとおり】
※取得後1年以上経過している住宅は補助対象となりません。
(3)助成額
リフォーム費用の3分の1(上限30万円) ※ただし、予算の範囲内で終了
(4)助成回数
申請者1人につき1回、住宅1戸につき1回
空家等除却支援事業補助金
1.助成内容
⑴ 対象者
次の条件をすべて満たす方が対象となります。
- 空家等の所有者もしくは相続人、又は所有者等から同意を受けた方
- 市税等を完納している方
⑵ 対象空家等
次の条件をすべて満たす空家等が対象となります。
- 市内にある空家等で個人が所有するもの
- 空家等に所有権以外の権利が設定されていないもの
- 公共工事による移転等の補償対象でないもの
- 管理不全な状態にあるもの又は管理不全な状態となるおそれがあるもの ※申請後に現地調査を実施し、確認します。
⑶ 対象工事
次の条件をすべて満たす工事が対象となります。
- 空家等が所在する同一敷地内のすべての建築物、工作物及び立木等を除却する工事
- 市内業者が実施する工事
- 除却工事の着工前であること(市の審査・承認後の工事着工であること)令和4年5月下旬以降着工する工事 ※ただし、申請から概ね3か月以内に着工すること。
⑷ 助成額
対象工事費用の3分の1(上限30万円 ※除却する建築物の延床面積が240平方メートル以上または大垣市中心市街地活性化基本計画区域内にある空家等の場合は上限40万円)
※ただし、予算の範囲内で終了
⑸ 助成回数
空家等1件につき1回
詳しくは、大垣市役所 都市計画部 住宅課 にお問い合わせください。
大垣市の空き家に関する補助金制度
大垣市空き家バンク制度
1.大垣市空家バンクとは・・。
2.対象とする空家について
大垣市内全域にある空家
バンクに登録できる空家とは・・。
- 所有者(相続)登記が完了している空家
- 居住用の一戸建てであり店舗・長屋・アパートでない空家
- 抵当権等が設定されていない空家
- 不動産業者が取り扱っていない空家 など
- 土地の所有者が同一である空家
※ただし、現地調査等により登録できない場合もあり
3.空家バンクのフロー図
詳しくは、大垣市役所 企画部 地域創生戦略課 都市プロモーション室 にお問い合わせください。
出典:大垣市ホームページより