空き家に関する補助金:東海・愛知県・岡崎市
2022/12/27岡崎市の空き家に関する補助金制度
危険空き家除却事業補助金
岡崎市では、平成29年8月4日に「岡崎市空家等対策計画」を策定し、市内における空き家対策を推進しているところです。
計画に記載している空き家の適切な管理に関する取り組みの一環として倒壊や外装材等の飛散の恐れがある危険空き家の除却事業費の一部を予算の範囲内で補助しています。
令和3年度から、建築基準法上の道路に接していない空き家又は前面道路が狭く重機による解体工事ができない空き家(無接道等危険空き家)について、補助金額を増額します。
危険空き家とは
建物の基礎、外壁、屋根等が破損し、倒壊の危険がある住宅(測定基準の評点が100以上)のうち、
概ね1年以上居住その他の使用がなされていないものを危険空き家とします。
補助の対象
危険空き家のうち、以下の1から5までの要件をすべて満たすものが対象となります。
1.ア、イのいずれかを満たすものであること。
ア 市街化区域内の敷地に現に存するもの
イ 落下又は倒壊により歩行者等に危害を加える恐れのあるもの
2.延べ面積の2分の1以上が居住の用に供されていたものであること。
3.木造であること。
4.所有権以外の権利が設定されていないこと。
ただし、所有権以外の権利が設定されている場合であってもその権利者の同意があれば可能です。
また、建物の所有者が複数人存在する場合は全員の同意が必要となります。
5.建物の除却について、ほかの補助金等の交付を受けていないこと。
無接道等危険空き家については、さらに以下の6及び7の要件を満たすものが対象です。
6.居住誘導区域内の敷地に存在する危険空き家
7.次のいずれかに該当するもの
ア 建築基準法第43条第1項の規定に適合していない敷地に所在する危険空き家
イ 幅員が2m未満の道路のみに接している敷地に所在する危険空き家であり、除却工事に解体重機を使用しないもの
補助金の額
補助金の額
・危険空き家 上限10万円
(建物の除却に係る費用の1/2まで)
・無接道等危険空き家 上限120万円
(27,000円/平方メートル×延べ面積平方メートル又は補助対象経費の1/2が120万円に満たない場合、いずれか小さい額とします。)
詳しくは、岡崎市役所 住環境整備課 空家対策係 にお問い合わせください。
岡崎市の空き家に関する制度
岡崎市空き家バンク
1. 岡崎市空き家バンク は、(公社)愛知県宅地建物取引業協会が運営する不動産情報サイトで、岡崎市の空き家の情報を掲載しています。 (公社)愛知県宅地建物取引業協会は、岡崎市と連携して 岡崎市空き家バンク に取り組んでいます。
2. 「 岡崎市空き家バンク 」の目的
利用されていない空き家を、インターネットを通じて広く紹介することで空き家の利活用を促進し、定住人口の増加や産業振興、地域の活性化が進むことを目的としています。
詳しくは、岡崎市空き家バンク にお問い合わせください。
出典:岡崎市ホームページより