空き家に関する補助金:関東・群馬県・渋川市
2022/01/27渋川市の空き家に関する補助金制度
渋川市移住者住宅支援事業
市内に住宅を取得して市外から転入する人に最大110万円(加算額を含む)を助成します。
市の人口減少を抑制し、定住人口の増加を図るため、住宅を新築または購入して市外から転入する人に助成金を交付します。
対象者
市内に住宅を取得し、市外から転入する個人
対象住宅
玄関、台所、便所、浴室を有する床面積が50平方メートル以上の住宅
対象条件
- 市区町村税(前年度の賦課期日に住民登録をしていた市区町村のもの)を滞納していないこと
- 渋川市に初めて住民登録するまたは渋川市から転出して1年以上経過している
- 住民登録をしてから2年以内及び建物の所有権保存(移転)登記日から1年以内
助成額
10万円助成します。(加算を含めると最大110万円)
加算額
次のいずれかに該当する場合は、助成額に加算をします。(加算額の上限は100万円です。)
- 若者支援(申請者(所有者)が40歳未満)10万円、(申請者(所有者)が30歳未満)20万円
- 子育て支援(同一世帯の15歳以下の子供1人につき)5万円
- 市内業者(媒介業者を除く)による新築20万円* 新築工事請負契約書における契約業者の住所が渋川市内であること
- 中古住宅取得10万円(空き家バンク登録物件を取得した場合は更に20万円)*売主が宅地建物取引業者である又は宅地建物取引業者が仲介したものに限る
- 普通自動車運転免許取得支援20万円*申請日の1年前から申請日までに、移住のために免許取得した場合
- ペーパードライバー講習受講支援3万円*申請日の1年前から申請日までに、移住のために講習受講した場合、及び実費が3万円に満たない場合は、実費から千円未満を切り捨てた額
- テレワーク勤務支援20万円*住宅等の所有者が、移住によりテレワーク勤務となった場合
助成金の制限
- 対象者につき1回限りです。
- 申請年度において、渋川市移住定住新生活応援事業助成金及び渋川市移住支援金の交付を受けることはできません。
(補足)予算に達した時点で終了となります。
詳しくは、渋川市役所 総合政策部 政策創造課 移住定住支援係 にお問い合わせください。
渋川市空家活用支援事業
20万円以上の空家リフォームに対し工事費の10分の1、最大50万円(加算額を含む)を補助します
市内の空家の利活用を促進し、良好な市街地の形成と定住の促進を図るため、空家を住宅としてリフォームする場合、その費用の一部を補助します。
対象者
- 空家の所有者
- 空家を取得し、居住する目的でリフォームを行う人
- 暴力団員でない人
対象空家
- 個人が所有する空家
- 1年以上空家のもの
対象条件
次のいずれにも該当するもの
- 市内の事業者に発注するリフォームであること
- 空家を住宅にリフォームすること(マンション、長屋住宅、給与住宅等は対象外)
- 市税などを滞納していないこと
- 空家解体事業補助金を受けていないこと
- 完了実績報告書を今年度の3月末日までに提出できること
- 工事着手前(着工前)であること
補助の対象となる工事
- 屋根の葺替・塗装・防水等、雨どい等の修理・交換、外壁の張替・塗装等の外装改修
- 部屋の間取りの変更、模様替え
- 根太、大引等の床組補修
- 床、壁、天井の張替、塗装等
- 断熱改修
- 畳の取替、表替等
- 建具の取付・交換・張替、開口部の設置等
- 浴室、洗面室、便所、台所等水回りの改修
- 住宅に付随するバルコニー、ベランダ、テラス、サンルーム等の設置、交換
- 給湯設備機器の設置、交換
- 照明(単に電球・蛍光管の交換を除く)、コンセント、スイッチ、住宅設備機器、住宅防災機器等の設置、交換
- リフォームに伴う給排水衛生設備、空気調和設備、電気設備、ガス設備、オール電化設備の改修、交換
- 渋川市木造住宅耐震改修補助事業補助金を利用して行う耐震改修に対し、その補助対象外部分を補うもの
- バリアフリ−となるもの(手摺の設置、段差の解消、廊下の幅拡張等)
- 省エネルギー化となるもの
補助の対象外となる工事
- 別棟の車庫・物置・倉庫等の設置、改修
- 店舗、工場、事務所等の改修
- 門、塀、舗装、造園、植栽等の外構
- リフォームを伴なわない電話・インターネット回線・防犯機器・エアコン等の設置、配線及び家具等の購入、設置
- 家庭用電化製品・ガス器具・石油暖房器具等の購入、設置
- 室内カーテン・ブラインド等の取付、取替(カーテンレール含む)
- シロアリの駆除、その他の防虫、消毒の薬剤散布等
- 建物の新築、10平方メートルを超える増築、改築等
- 住宅の解体(リフォームに伴う部分の解体は除く)
- 下水道接続、合併浄化槽等の設置
- 公共事業に伴う補償の対象となるもの
- 太陽光発電システム、蓄電池システムおよびそれらに付属する機器等の設置
補助額
20万円以上のリフォーム費用に対し10分の1を補助します。
ただし、限度額は30万円です。
加算額
次のいずれかに該当する場合は、補助額に20万円の加算をします。ただし、複数該当しても20万円です。
- 市外からの転入者
- 若者夫婦世帯(夫婦いずれかが40歳未満)
- 子育て世帯(15歳以下の子供を扶養している世帯)
補助の制限
補助の対象者および対象空家につき1回限りです。
詳しくは、渋川市役所 建設交通部 建築住宅課 指導係 にお問い合わせください。
渋川市の空き家に関する制度
渋川市空き家バンク
空き家バンクとは、空き家の賃貸又は売却を希望する人から申し込みを受けた物件の情報を、市ホームページ及び全国版空き家・空き地バンクで公開し、空き家の利用を希望する人に紹介する制度です。平成30年3月1日より運用を開始しました。
渋川市空き家バンクについて
渋川市空き家バンクでは、空き家物件の募集や情報提供等を市が行い、物件の査定や媒介等を協定締結の協力店(宅地建物取引業者)が行います。
詳しくは、渋川市役所 総合政策部 政策創造課 移住定住支援係 にお問い合わせください。
出典:渋川市ホームページより