「空き家バンク」短中期滞在にも 豊前市が総合戦略

西日本新聞によりますと福岡県豊前市では、空き家バンクを活性化させ今後は短中期滞在利用も促進していくということです。

以下記事抜粋

豊前市は、本年度から2019年度までの5年間の地域振興策「まち・ひと・しごと創生総合戦略」をまとめた。人口減少の歯止め策の一つとして、空き家提供による短中期的滞在「ロングステイ」の推進をうたっている。30日開会の市議会12月定例会に提案する。

総合戦略は、国が昨年11月に制定した「まち・ひと・しごと創生法」で、自治体に戦略策定を促したことによる措置。市でも今年5月から有識者や市民代表を交えた会議を6回開いたほか、市民2千人を対象にアンケートを実施した。

市は人口減を食い止めるため、11年度に「空き家バンク」を設立し、所有者が登録した空き家を移住者に紹介する事業を推進。14年度末までに36軒の空き家に74人が市外から移住する成果を上げており、今後ロングステイにも広げる構え。

そのため、総合戦略では、現在約2万7千人の人口を40年にも約2万人に維持するために、バンクの登録率を本年度の24・7%から、19年度には40%に引き上げるとしている。

※写真と本文は関係ありません。

空き家 イメージ

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