空き家を活用なら補助金 東京都、介護職員宿舎など想定

朝日新聞によりますと、

全国の空き家の約1割が集中する東京都が、空き家を借り上げて職員宿舎として活用する介護事業者や、児童養護施設を出た子どもに空き家を貸す所有者らに、経費を補助する独自の有効活用策に乗り出す。新年度予算案に数億円を計上する方針だ。

数日前にも取り上げましたが、さすが東京都。全国820万戸の空き家のうち、その約1割・・・8万戸程度が東京都に集中しているということです。

空き家を借り上げる側に補助金を出すということは、間接的に所有者が私物の処理費用も、借り手と相談して捻出できる可能性もあるということですね。

都市型の空き家対策の典型ともいえる方法だと思います。シェアハウス、グル―プホーム最もまとまりやすいのが、空き家の一括借り上げだと思います。

この空き家対策でどれだけ空き家を活用できるかがポイントとなります。東京都は8万戸の空き家のうちどれぐらいを想定しているのでしょうか。5%程度、つまり約4000戸ぐらいではないでしょうか。
1戸当たり5万円の補助金として×4000戸で2億円。10万円の補助金で4億円の予算となります。

でも5~10万円の補助ですとちょっと少ない気もしますが、皆さまはどうお考えでしょうか。

※写真(イラスト)と本文は関係ありません。

空き家イメージ

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