なぜ空き家を放置するのか?放置する理由。
2015/10/19空き家も賃貸で貸したり、売却したり、また更え地にしたりすると利用価値も上がります。では、なぜ放置されるのかを考えてみたいと思います。
①家財道具が処分できない。
大抵が自分が育った実家で、思い出が多く処分を躊躇してしまう。処分費用が高く捻出できない。面倒くさい。これらが大きな要因です。行政の補助金などが充実してくると少しは減るかも知れません。
②相続でもめている。
相続でもめている場合、ほとんどの空き家が放置されています。放置すると更に価値が下がるので、適正な管理をされる事をお勧めします。
③遠方に住んでいるので、時間が取れない。
「その1」と似ていますが、遠方に住んでいると空き家までの往復に時間ばかりとられて、対策が進まない、という事態になります。
弊社の物件も、このパターンがあります。こういった場合は、オーナーさんと弊社が、しっかりタッグを組んで、空き家対策や家財道具処理を行っています。
この問題は、空き家の地元の業者としっかり手を組むことにより解決出来ます。
④解体して更地にしたいが、費用が捻出できない。
危険老朽空き家の場合は、行政から補助金が出る場合もあります。しかし、危険老朽空き家に認定されない空き家を解体しようとすると、家の大きさにもよりますが、100万円以上の費用がかかる場合もあります。
この費用が捻出できない為に、放置されるケースもあります。そのままの状態で売却ということも考えられますが、今度は税金の問題が出てくるのです。
弊社では、このようなお客様に対しても、協力会社と組んで最善のアドバイスをさせて頂いています。