空き家に関する補助金:中国・山口県・山口市
2018/04/22山口市の空き家に関する補助金制度
山口市空き家バンク改修事業補助金制度
山口市空き家バンク制度で成約され登録物件を改修する場合に改修費用の一部を補助して費用負担を軽減することで、空き家の有効活用、定住促進及び地域活性化を図ります。
補助対象者
空き家バンク制度において売買または賃貸借契約した空き家の所有者
補助対象となる改修等
- 屋根、外壁、軒天の改修、塗装、コーキング
- 雨樋の取替
- 床、壁、天井材の張替
- ドア、ふすま、障子等の建具や畳の取替、張替
- ガラス、網戸の交換
- サッシ、雨戸の設置、取替
- カウンター、棚の設置
- 間取り等の変更に伴う壁等の工事
- 床、建具等のバリアフリー化、手すりの設置
- 耐震補強工事
- 井戸用ポンプの工事
- 浴室、ユニットバス、トイレ、洗面の工事
- 給排水衛生設備工事
- システムキッチンの設置(IHクッキングヒーター、ガスコンロ、オーブン、 食器洗浄機については、キッチン組み込みのものに限り対象)
- コンロの取替え工事
- ガス給湯器、電気温水器、ボイラー等の設置(エコキュート等の高効率給湯器を含む)
- 太陽熱利用機器の設置(自然循環型太陽熱温水器、ソーラーシステム(太陽光発電を 除く))
- 火災報知機の設置
- 防犯カメラ等の防犯機能の付加又は強化のための工事
- 換気扇、換気空清機ロスナイの設置
- 床暖房設備工事、ペレットストーブの設置
- スイッチ、コンセント、配線等の電気工事
- 玄関フード・サンルームの増築
- バルコニーの増築
- ウッドデッキ、パーゴラの設置(母屋に接するものに限る)
補助対象要件
空き家バンク制度において売買または賃貸借で契約した空き家の所有者
(条件)
- 施工業者は市内に所在地を有する法人又は個人事業者であること
- 売買又は賃貸借契約が行われて6月以内であること
- 空き家の改修費用(対象経費)が10万円以上であること
- 空き家の改修が当該年度末までに終了すること
- 市税等に滞納がないこと
補助金の額
対象地域 | 子育て世代(45歳未満) | その他の世代 | ||
経費上限 | 補助上限(補助率) | 経費上限 | 補助上限(補助率) | |
徳地、阿東地域 | 90万円 | 60万円(2/3) | 90万円 | 45万円(1/2) |
その他の地域 | 60万円 | 40万円(2/3) | 60万円 | 30万円(1/2) |
詳しくは、山口市役所 地域生活部 定住促進課 にお問合せください。
山口市空き家バンク家財道具等処分事業補助金制度
山口市空き家バンク制度に登録した空き家の所有者、売買または賃貸借契約した入居者が、空き家の家財道具等を処分する場合において、その費用の一部を補助して費用負担を軽減することで、空き家の有効活用、定住促進及び地域活性化を図ります。
補助対象者
空き家バンク制度に登録した空き家の所有者、売買または賃貸借契約した入居者
補助対象となるもの
当該物件に残存する家財道具等の処分・搬出にかかる経費
補助対象要件
空き家バンク制度に登録した空き家の所有者、売買または賃貸借契約した入居者
(条件)
- 廃棄物の収集運搬業の許可を受けた法人または個人事業者が処理すること。
- 売買又は賃貸借契約が行われて6月以内であること。
- 家財道具等の処分が当該年度末までに終了すること。
- 市税等に滞納がないこと。
補助金の額
- 補助対象経費の2分の1(千円未満切捨て)で10万円を上限とします
※予算の範囲内となります。
詳しくは、山口市役所 地域生活部 定住促進課 にお問合せください。
山口市の空き家に関する制度
空き家バンク制度
空き家を優れた地域資源として活用し、過疎地域を中心とした移住の促進及び地域の活性化を図っています。
山口市空き家バンク制度は、現在、少子高齢化・人口減少の進展が著しく、不動産事業者の手が及びにくい徳地、阿東地域(過疎地域)を対象に、民間不動産取引や情報受発信を補完するものとして運用しており、本市過疎地域への移住・定住を希望される方に対し、空き家・古民家の情報を提供しています。
詳しくは、山口市役所 地域生活部 定住促進課 にお問合せください。
出典:山口市ホームページより