空き家に関する補助金:九州・佐賀県・多久市
2020/07/14多久市の空き家に関する補助金制度
空き家リフォーム補助金
対象工事
空き家バンクを介して売買契約し、市内業者を利用してリフォームする50万円以上の工事
申請時期
工事請負契約前の申請が必要
売買契約後、6か月以内に契約するリフォーム工事が対象
補助金の額(上限50万円)
リフォーム補助金 | リフォーム代の10%(上限30万円) |
加算金 | 不要物処分加算・・・家財道具の処分に要する経費の50%(上限10万円) |
詳しくは、多久市役所 総合政策課 地域づくり係 にお問い合わせください。
不良住宅除却費補助金
空き家となっている不良住宅の除却費を補助します
多久市では、市民の安全を守り、住環境の保全を図ることを目的に、建物の構造や設備が著しく不良な空き家の除却費用の一部を補助します。
補助の対象となる要件
次の項目をすべて満たすことが必要です。
・ 「不良住宅」※と多久市が認めるもの。
・ 個人が所有する空き家であること。
・ 移転、建替えの補償の対象となっていないこと。
・ 除却に対して他の補助金を受けていないこと。
・ 多久市内の業者に発注する工事であること。
※「不良住宅」とは、主として居住の用に供される建築物または建築物の部分でその構造または設備が著しく不良であるため居住の用に供することが著しく不適当なものをいいます。(住宅地区改良法第2条第4項)
補助の対象費用と補助金額
補助の対象となる費用は、対象建物を除却する費用です。※
※除却する費用が国土交通大臣が定める標準建設費のうち除却工事費で算出した額を超える場合は、その算出した額とします。
補助金の額は、200万円を限度として、補助対象費用の5分の4の額です。
【補助金の例】
・解体工事費が100万円の場合 → 補助金80万円
・解体工事費が200万円の場合 → 補助金160万円
・解体工事費が250万円を超える場合 → 補助金200万円
補助金の対象となる人
次の項目をすべて満たす人が対象となります。
・対象空き家の所有者またはその法定相続人
・市税等を滞納していないこと
・暴力団員等でないこと
事前調査について
補助を受けるには、空き家が補助金の対象となる「不良住宅」かどうか市の調査・認定が必要です。
詳しくは、多久市役所 総合政策課 企画係 にお問い合わせください。
多久市の空き家に関する制度
空き家バンク
ご利用上の注意
- 市では、情報の紹介や必要な連絡調整等は行いますが、所有者と利用希望者間で行う物件の売買、賃貸借に関する交渉、 契約等に関してのあっせんや仲介行為は行いません。所有者と利用希望者の両者間の契約等に関する問題については、当事者間で責任をもって解決をお願いしま す。
- 宅地建物取引業者の方は、登録を申し込むことはできません。
- 登録を申し込まれた空き家等は、物件の状態または当該物件に係る固定資産税が滞納されている場合は、登録をお断りすることがあります。
- 登録物件の利用申込みができる方は、自身が居住する目的のための利用に限ります。
出典:多久市ホームページより