空き家に関する補助金:東北・福島県・南会津町
2021/11/10南会津町の空き家に関する補助金制度
危険空き家等除却事業補助金
事業の目的・趣旨
町内にある空き家等で、適正に管理されずに倒壊や防犯上の問題など周辺住民への生活環境への悪影響が大きい「危険空き家等」の解体費用の一部を補助することで、地域の良好な景観の保全と住民の安全で安心な暮らしを確保することを目的としてます。
支援の対象となる事業
町内に住所を有する事業者に発注する除却工事で、南会津町空き家等の適正管理に関する条例に規定する助言又は指導を受けている空き家等が対象となります。
支援の対象者
町税、使用料等を滞納していない方で、危険空き家等の所有者等が対象者となります。
支援の内容
【市町村民税非課税世帯】 補助対象経費の3分の2以内の額 補助限度額80万円
【市町村民税課税世帯】 補助対象経費の2分の1以内の額 補助限度額50万円
詳しくは、南会津町役場 総合政策課 地域振興係 にお問い合わせください。
南会津町定住促進すまいる補助金
目的
若者の定住促進と空き家の利活用を促進するため、南会津町への定住を目的に住宅の取得等に
要する経費について補助金を交付する事業です。
対象事業
次の事業を対象とします。
- 定住住宅取得事業
定住を目的として取得する新築住宅(土地代を除き2,000万円以上)または中古住宅(土地代を除き500万円以上) - 空き家バンク利用事業
空き家バンクに登録された建物の取得(200万円以上)及び改修(50万円以上) - 帰郷住宅改修等事業
三親等以内の直系尊属が現在、若しくは過去に居住していた住宅に居住するための住宅の
建替(2,000万円)又は増改築(50万円以上)
対象者
上記対象事業に該当する対象者の共通要件としては、次のとおりです。
- 申請者又は申請者の配偶者の年齢が、満45歳以下であること
- 対象住宅の登記簿の名義になる方であり、定住する意思があること
- 町民税の滞納がないこと
上記のほか、事業ごとの個別要件があります。
詳しくは担当部署へお問い合わせください。
補助金額等
事業名 | 補助率 | 限度額 |
---|---|---|
(1)定住住宅取得事業 | 1/4 | 50万円 |
(2)空き家バンク利用事業 | 1/2 | 50万円 |
(3)帰郷住宅改修等事業 | 1/2 | 50万円 |
上記のほか、子供の人数や配偶者の有無等の要件により補助金が加算されます。
詳しくは、南会津町役場 総合政策課 地域振興係 にお問い合わせください。
南会津町の空き家に関する制度
空き家バンク
【空き家バンクとは】
町内に空き家を所有し、賃貸または売買物件として提供を希望する所有者からの申し込みにより物件情報を登録し、ホームページ等で公開するものです。
登録された物件は、町への移住・定住を目的として空き家の利用を希望する人に対して、賃借等を行いながら定住人口の増加を図ることを目的としています。
※ 契約の際は、町指定の宅地建物取引業者が仲介に入ります。
詳しくは、南会津町 総合政策課 地域振興係 にお問い合わせください。
出典:南会津町ホームページより