空き家に関する補助金:中国・鳥取県・南部町
2018/05/01南部町の空き家に関する補助金制度
南部町空き家バンク住宅改修支援費補助金
補助対象者
1 補助対象者は、次の各号に掲げる要件を全て満たす者とする。
(1) 空き家バンク登録住宅を購入若しくは賃借して定住しようとする者で、南部町の住民基本台帳に記録されていない者
(2) 申請時点で南部町の住民基本台帳に記録されていない者で、実績報告提出時までに南部町の住民登録を行うことが見込まれる者
(3) 本補助金の交付を受けてから5年を超えて南部町に定住しようとする者
(4) 改修しようとする空き家の所有者の2親等以内の親族でない者
(5) 申請日の属する年度以前において、申請者が納税義務を負う市区町村に納付すべき税額に滞納がない者
(6) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号から第5号に規定する暴力団の構成員に所属していない者
2 補助対象者は、登録住宅を購入又は賃借し、登録住宅に居住する者とする。
補助対象住宅
対象となる住宅は、補助対象者が改修する住宅とし、空き家バンク登録住宅の所有者との間に当該改修工事の同意及び原状回復義務の免除について確認できた対象住宅とする。
補助対象経費
補助対象経費は、次の各号に掲げるとおりとし、補助対象経費の総額が20万円以上で、かつ補助金の申請年度内に事業完了が見込まれるものとする。
(1) 台所、風呂及びトイレ等の改修
(2) 内装、屋根、外壁等の改修
(3) 家財道具等の廃棄
(4) 屋内の清掃
(5) 既存家屋等の解体
(6) その他移住者が居住するために必要な住宅の改修等
南部町老朽危険家屋等解体撤去補助金
補助対象者
補助対象者は、次の各号のいずれにも該当する者とする。ただし、町長が特別に認める者については、この限りではない。
(1) 老朽危険家屋等の所有者又は所有者の相続人代表者若しくは所有者から老朽危険家屋等の解体撤去等について委任を受けた者
(2) 町税、使用料、貸付金償還など、町に対する債務の履行を怠っていない者
補助対象の要件
1 補助金の対象となる老朽危険家屋等は、次の各号に掲げる全ての要件を満たすものとし、補助金の対象となる倒壊家屋については、第2号から第5号までの要件を満たすものでなければならない。
(1) 南部町内における建築物の老朽度・危険度判定基準表における評点の合計点数が150点以上であること。
(2) 所有権以外の権利が設定されていないこと。
(3) 国、地方公共団体、独立行政法人等が所有権等を有していないこと。
(4) 公共事業等による移転、建替え等の補償の対象になっていないこと。
(5) 所有者等による建造物の建替えを目的としていないこと。
2 町長は、将来的に、老朽危険家屋等になりうると認められる空き家については、規定する評点以下の空き家であっても、前(2)から(5)までの要件を満たせば、補助対象の要件を満たすものと認めることができる。
補助対象経費
補助対象経費は、老朽危険家屋等の解体撤去又は倒壊家屋の撤去に要した経費とする。
補助金の額
予算の範囲内で本補助金を交付し、補助金の額は、補助対象経費に5分の1を乗じて得た額(当該得た額に千円未満の端数があるときは、これを切り捨てた額とする。)とし、当該得た額が30万円を超えるときは、30万円とする。
詳しくは、南部町役場 にお問い合わせください。
南部町の空き家に関する制度
空き家一括借上げ制度
町内の空き家となっている物件を町が10年間借上げ、賃貸住宅として移住者などに提供する制度です。平成28年度からは事業主体をNPO法人なんぶ里山デザイン機構に変更し、より専門的に取り組むこととしました。
空き家一括借上げ制度の流れ》
~所有者の方~
- 町またはNPO法人なんぶ里山デザイン機構で相談を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 現地を確認後、NPO法人なんぶ里山デザイン機構と所有者様が契約を交わします。
- NPO法人なんぶ里山デザイン機構から発注を受けた専門業者が住宅のリフォームを行います。
- NPO法人なんぶ里山デザイン機構から委託を受けた宅建業者が物件管理、家賃の収受などを行います。
- 10年後、リフォーム済みの物件を所有者様にお返しします。
所有者様には、毎年、固定資産税相当額をお支払いします。また、初年度は、清掃・片づけ費用として10万円をお支払いします。
詳しくは、南部町役場 企画政策課 にお問い合わせください。
空き家物件情報
物件がある場合は情報提供を行なっています。
詳しくは、南部町役場 企画政策課 にお問い合わせください。
出典:南部町ホームページより