どのぐらいの空き家に適正な管理が必用なのでしょうか。
2016/01/04平成25年の調査で、全国の空き家総数は820万戸
そのうち約10%(=82万戸)が東京都にあります。
また、全体の約10%(=82万戸)の所有者が適正な空き家管理が必要と考えているそうです。おそらくこの10%の人の空き家は、「危険老朽空き家」ではないと推測されます。
「空家実態調査」 (2010年、国交省)によりますと、持ち家の利用状況 を見ると、52%が「特に利用していない」、26 %が「物置、トランクルームとしての利用」と 回答しています。
同じく持ち家について今後 5 年 間の活用意向を見ると、54%が「現在と同じ」 と回答し、「購入者を募集したい」「更地化した い」という回答はそれぞれ 9 %、0 %と少ない。
しかし、昨年施行された特別措置法により、状況は変わりつつあると思います。
弊社の推測では、
約10%(82万戸)が、管理を必要と考えている空き家
約10%(82万戸)が、危険老朽空き家
約65%(530万戸)が、管理を必要としないと考え、自身の管理下にあり利用もせず又はトランクルームとして利用している人
約15%(120万戸)が、状況不明
と考えています。
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