都市型の空き家と農村部型の空き家。

空き家持つ環境は、その物件ごとに異なります。地域的には「都市型の空き家」と「農村部型の空き家」の分けることができます。

農村部型の空き家は、その典型が1戸建てで敷地面積や建築面積も大きく、2世帯でも充分に住める大きさです。そして自然豊かな中にあります。しかし、交通の便が悪く、車が無いと生活はできません。物件を売ろうとしてもなかなか買い手がつかないのが農村部型空き家の特長です。家賃補助などで、移住政策があると活用はできます。

都市型の空き家は、都市部にも近く駅にもある程度近く、リフォームをしっかりすれば賃貸の市場に出せるのが都市型空き家の特長です。

しかし、駅からの距離、周りの状況。手放したくても買い手がつかない空き家もあります。更地にしてもです。

空き家が多く集中するのは、農村部だけではありません、昭和40年代~50年代に造成されたいわゆる「新興住宅地」に多くみられます。

昭和40年代~昭和50年代に新興住宅団地を購入したのは、核家族化した子供さんが小学生くらいの家庭が多いと思います。それから40年~50年経過しているわけですが、お子様は独立して家庭を持ち、他で暮らしていることでしょう。

残っているのはご両親のみ。それも70才~80才位でかなりご高齢です。施設への入所した場合などは、家は空き家になってしまいます。

そのお宅だけではありません。周りの家もほとんど同じような状況だと思います。核家族化で当時の新興団地が空き家が現実的に多いか、または予備軍が多いか、そのどちらかと考えられています。

過疎化の農村部とはまた異なった空き家問題が深刻化してきています。

空き家 イメージ

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